かつての私は、周りの人たちの顔色ばかりを伺い、生きていました。それは、子供の頃に身についたクセのようなもの。自分を守るためには他人の気持ちを優先し、周りに合わせることが必要だと思い込んでいました。
しかし、その生き方では自分の人生のハンドルを握ることは難しく、他人に自分をコントロールさせているような気がしていました。
それに気がつけたのは、心理占星術のおかげでした。ホロスコープを通じて、自分の心の防御メカニズムや傾向を知ることができ、その気づきが自分を見つめ直すきっかけとなりました。
でも、ただ気づくだけでは足りません。人生のハンドルを握り、自分の目標に向かって進むためには、自分自身に集中し、内なる声に耳を傾ける必要があります。
自分に集中するためには、意識的に一人になる時間を作ることが大切です。周りの雑音をシャットアウトし、静かな環境で自分と向き合う時間を持つこと。
そして具体的な方法としては、頭の中に鳴り響く声をノートに書き出すことで、自分の本当の気持ちや願望に気づくことができます。
この作業は、自分の中の小さな声を聞き分けるための重要な一歩です。過去に忘れてしまったり、見ないようにしていた感情や思考に向き合い、それを言葉にしていくことで、自分の内なる声に触れることができます。
もしも一人で難しいと感じるなら、セッションや鑑定を受けることも一つの方法です。私も他人の力を借り、自分を見つめなおす手助けを受けました。
大丈夫です。一歩ずつ、自分のハンドルを握る勇気を持ちましょう。幸せの基準や価値観はあなたにしかわからないのですから。
マーサ
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