卍易風水であなたの願いや望みを成就させ開運へ導く卍易風水師マーサ

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母親との経験から考える、言葉にできなかった答え

以前、私は「あなたはどうしたいですか?」と自分の意見や気持ちを聞かれると困ってしまい、言葉にできなかったり、涙が溢れ出てきて答えることができなかったことがありました。この経験から学んだこと、そしてどうやって克服したかについて、この記事で共有したいと思います。

最初に、なぜ私が「あなたはどうしたいですか?」という質問に困っていたのかについて掘り下げます。そうやって掘り下げることで当時の過去の記憶が断片が蘇ります。小学生の頃、母親と一緒にいる時に周囲の人から私に質問されたことでも、私が答える前に母親が変わりに答えていたことを思い出しました。そのような経験から、私は黙っていた方がいいんだと思うようになり、自分自身の気持ちや意見など言葉にする機会を失っていたような気がします。そうした幼少期の経験から、私は自分が言葉にして周囲に伝えていく努力をしなくなっていた。だから、自分が今、何を感じているとか、どんなふうにしたいとかを考える時間が必要なので、すぐに答えることができずに困っていました。

次に「どうしたいか?」を言葉にできなかった理由を掘り下げてみます。私がどうしたいかについて質問された時に、相手からすぐに答えを出さなければいけないという環境の中では、どうしても自分の本心も後回しになってしまう。これは、自分の気持ちよりも、相手にどう思われるかとか、相手がこういうことを期待しているなと自動的に考えてしまっていたからです。相手の反応を見て、私は自分というものを合わせてきました。だから余計に自分の本心が埋もれてしまっていました。

また言葉にすることも得手不得手があると考えています。これは、それぞれの特性なので話すことが得意か、書くことが得意かの違いになると感じています。

私の場合は、心理占星術の学びで理解できたのです。そのことが理解できてからは、言葉にするのが苦手、言語化するのが苦手という言い訳で、自分の気持ちを言葉で表現する努力から逃げてきたような気がするなと思っています。だから、自分の中に埋もれている言葉を探し出すために日記を書いたり、ブログを書いたりして言葉にして表現することを行なっています。人と会話する中で、自分の気持ちや感情を深掘りするヒントを得たりしています。

どんな時に、どんな言葉で自分の中に違和感を感じるのか。どんな時に、どんなシチュエーションで感情が動くのか。過去に、同じような場面を体験していないか。そういったことを、日々自分自身を観察していることで、自分の本心が少しずつ見えるようになってきました。

この方法をする手助けとなったのは、やはり五常という心のしくみを学んだことが大きいです。他者との関係の中で感じたことを、自分がどんな五常の状態にあるのかを読み解くことを行いました。そして、抵抗感を感じることがあれば、どんな心の状態だから、そのように感じているのかを知る手立てとなります。そして、どの五常が今、弱っていたり、強くなっているのかを客観的に知った上で、どの五常を今度は強めていくと自分の心が成長していくのかを自分で得ることができました。だからこそ、自分の中にある声を丁寧に聞き取ることが、自分の本心へとつながる道だと感じています。

しかし、自分の内側の声を聞くだけでは足りないなと感じています。それも行いながら、他者の存在、他者との関わりの中から自分の輪郭や気持ちが見えてきます。他人の存在を自分を知ることの手がかりにしていくことができるようになってくると、関わりも日々発見の毎日となりますよ。

 

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